ニチコンV2Hの特徴と設置者の声
V2Hとは
V2H(Vehicle to Homeの略)とは【車から家へ、家から車へ】という意味です。太陽光発電システムの発電電力を電気自動車へ充電することが可能です。また、電気自動車を蓄電池の代わりとして使用することも可能で、災害時や夜間帯に電気自動車から、家庭内に電気を供給することで、「災害対策」や「電気料金の削減」にも繋がります。
※リーフ40kWhモデルの場合、一般のご家庭電力で約3日分の使用が可能です。
ニチコンV2H(EVパワー・ステーション)の特徴
世界初のV2H システムを開発したニチコンが、専門メーカーの技術を結集して開発した低価格で高品質なV2H システムです!
【4つの機能】
1)系統連系でスムーズ運転
2)太陽光発電でつくった電力でエコドライブ
3)倍速充電機能でスピーディーな充電
4)室内からスマートフォンでらくらく操作
サイズ:W 809 × H 855 × D 337mm(突起物除く)とコンパクトです!
ニチコンV2H(EVパワー・ステーション)対応車種
ニチコンV2Hの対応車種は、日産・三菱・トヨタ・本田等の下記の表の通りです。
■日産自動車株式会社
メーカー日産自動車株式会社※5
車種名リーフ※1、※2、リーフe+e-NV200
種別EV
総電力量※3
(電池容量)62kWh/40kWh/30kWh/24kWh40kWh/24kWh
年式全年式全年式
充電上限※4100%未満100%未満
放電下限約10%約10%
※1 対応車種の中でも車両側のプログラムを変更する必要がある車両があります。
車両のプログラム変更に関しては、車両販売店へお問い合わせください。
※2 日産自動車株式会社の放電非対応EVは本システムを使用できません。放電非対応EVに充電した場合、充電が正常に動作せず、車両にコーションが残る可能性があります。
※3 総電力量はEVパワー・ステーション接続時の実使用可能容量とは異なります。
※4 車両充電上限値近くまで使用可能です。
※5 日産自動車株式会社のEV とEVパワー・ステーションの充放電コネクタを接続した状態で「EV - IT」機能は使用しないでください。
EV および本システムの機能が正常に動作しません。
■三菱自動車工業株式会社
メーカー三菱自動車工業株式会社
車名*1、*2i-MiEV*4MINICAB-MiEV VAN*4MINICAB-MiEV TRUCK*4アウトランダーPHEV*4、*5
(アイ・ミーブ)(ミニキャブ・ミーブ バン)(ミニキャブ・ミーブ トラック)
種別EVPHEV
総電力量*316kWh/10.5kWh16kWh/10.5kWh10.5kWh12kWh / 13年式~18年式
(電池容量)13.8kWh / 19年式*8以降
年式10年式*610年式除く全年式全年式13年式*714~18年式19年式以降
充電上限95%未満*995%未満95%未満95%未満95%未満95%未満100%未満
放電下限約30%約30%約30%約30%約40%約20%約20%
※1 対応車種の中でも車両側のプログラムを変更する必要がある車両があります。車両のプログラム変更に関しては、車両販売店へお問い合わせください。
※2 放電に対応していない車種は、本システムの放電機能を使用できません。
※3 総電力量はEVパワー・ステーション接続時の実使用可能容量とは異なります。
※4 ①急速充電口が付いていない車両では、V2Hによる充電・放電はできません。
②駆動用バッテリーの容量維持のため、できる限り2週間に1回程度は普通充電で満充電してください。
③MiEVリモート、もしくは三菱リモートコントロールのうち「タイマー充電」と「プレ空調」はご使用になることができません。
※5 「アウトランダーPHEV」は、エンジンがかかった状態もしくはイグニッションONの状態ではEVパワー・ステーションによる充電・放電はできません。
※6 「i-MiEV」の10年式は車体番号が「HA3W-00」で始まる車両です。
※7 「アウトランダーPHEV」の13年式は車体番号が「GG2W-00」で始まる車両です。
※8 「アウトランダーPHEV」の19年式は車体番号が「GG3W」で始まる車両です。
※9 使用環境により、95%を下回る場合があります。
■トヨタ自動車株式会社
メーカートヨタ自動車株式会社
車名プリウスPHV★1MIRAI★4
種別PHVFCV
総電力量★28.8kWh–
(電池容量)
充電上限約100%–
放電下限約0%★3–
★1 CHAdeMO放電対応車種以外は、EVパワー・ステーションをご使用になれません。
2019年5月に実施した改良による「乗車定員5名の車両」が対象です。
急速充電インレット(外部給電機能[V2H]付)はオプション装備です。詳しくは、自動車販売店にご確認ください。
「プリウスPHV」は、エンジンがかかった状態ではEVパワー・ステーションによる充電・放電はできません。
★2 総電力量はEVパワー・ステーション接続時の実使用可能容量とは異なります。
★3 EVパワー・ステーションは、車両の蓄電池残量が10% に達すると、自動的に車両との通信を遮断し、車両側の消費電力を抑制します。
★4 燃料電池自動車「MIRAI」では、停電時のみEVパワー・ステーションをご使用になれます。
停電時以外は、ご使用になれません。
【ご注意事項】
上記の内容は、2019年9月現在の内容です。
■本田技研工業株式会社
メーカー本田技研工業株式会社
車名Honda e
種別EV
総電力量
(電池容量)35.5kWh※1
充電上限約96%
放電下限約15%
※1 総電力量はEVパワー・ステーション接続時の実使用可能容量とは異なります。
東京都と神奈川県のV2H補助金
≪東京都:上限30万円≫
【対象者】
・東京都内に住所を有する個人
・上記に掲げる者とリース契約を締結したリース事業者
【助成対象機器の要件】
・設置日から申請受付日までの期間が1年以内であること。
・都内に設置され、使用されるものであること。
・設置日時点で、クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金交付規程の助成対象になっているV2Hであること。
・V2Hを設置する住宅において、太陽光発電システム(別に定める要件を満たすものに限る。)を当該設置と併せて導入し、又は既に導入していること。
・当公社及び東京都の他のV2Hの助成金の交付を受けていないこと。
【助成額】
助成額 = 助成対象経費 × 1/2 (上限30万円)
※区市町村等の補助金を併用する場合は、助成額 = 助成対象経費 × 1/2 - 区市町村等の補助額 (上限30万円)
【令和2年度受付終了日】
令和3年(2021年)3月31日(水)必着
※ 申請額が予算額に到達した場合はその時点で申請受付を終了します。
≪神奈川県:上限20万円≫
【対象者】
補助事業を実施する個人、個人事業者、法人等
(1)県内に新築する住宅等にV2Hを設置する場合
(2)県内の既存の住宅等にV2Hを設置する場合
(3)V2Hが設置された建売住宅を取得する場合
※令和3年3月31日(水曜日)までにV2H・EV等・太陽光発電システムの3点がそろう必要があります!
【補助額】
V2Hの導入にかかる設備費
※工事費は対象になりません。
※パワコンが内蔵されているV2Hの場合は、V2H本体のみが補助対象。ニチコン製トライブリッド蓄電システムの場合は、V2Hスタンドとトライブリッドパワコンが補助対象。
1)EV/PHVを新たに導入する場合
補助対象経費の1/3
個人、個人事業者:20万円
法人:50万円
2)EV/PHVを導入済みの場合
補助対象経費の1/4
個人、個人事業者:20万円
法人:50万円
【受付期間】
令和2年6月8日(月曜日)から令和3年2月26日(金曜日)
※審査に1.5ヶ月ほどかかることがあります。
※ 申請額が予算額に到達した場合はその時点で申請受付を終了します。
神奈川蓄電池センターが販売するエコキュートは、お天気リンクAI、フルートW追い炊き機能付、三菱電機製エコキュートが工事費込みで34万8千円で
エコキュートと電気温水器との違い
エコキュートと電気温水器は、どちらも電気を使ってお湯をわかす給湯機ですが、お湯をわかす基本的なしくみが大きく異なります。 電気温水器もエコキュートも、火を使わないといった安心感は共通しています。しかし、環境への影響や今後の経済性といった点では、エコキュートのメリットが際立っています。
家庭で使うエネルギーの30%を占めている給湯
エコキュートと電気温水器は、同じ夜間電力を使っても、消費電力が少ないエコキュートの方が断然おトクです。ランニングコストが温水器に比べ低いため、経済性です。

【注意】※工事は、弊社標準工事範囲内での費用です。
・ 配線工事10m以内・木造住宅・設置スペースへの搬入経路30m
・人力による搬入が可能